「今日はもうごはん作りたくない…」
「でも外食や出前ばかりだとお金も健康も気になるし…」
そんな日、ありませんか?家事歴25年の私も、何度もありました。特に夏は暑さでキッチンに立つのが一苦労。火を使う料理を避けたくなるし、食欲も落ちて「作るのも食べるのも大変…」と気分までぐったり。
そんなときおすすめなのが、冷凍餃子です。焼くだけで立派な一品になり、肉・野菜・炭水化物の栄養がそろう万能メニュー。でも一方で「冷凍餃子は便利だけど、やっぱり手作りに比べると味や安全性が気になる…」という声も少なくありません。そこで今回、月間150万個もの餃子を製造する食品メーカー 株式会社Dクリエイツ さんに直接お話を伺いました。
プロが語る餃子のこだわり、夏におすすめの食べ方、失敗しない焼き方まで徹底解説します!
コロナ禍で広がった「家庭向け冷凍餃子」

Dクリエイツさんは愛知県小牧市に本社を置き、業務用の冷凍餃子を長年手がけてきた会社です。
外食店向けに卸していた餃子を、コロナ禍で「家庭でも楽しんでほしい」と一般向けに展開。生協や通販、宅配サービスなどを通じて全国へ広がりました。
餃子は、作り手のこだわりが味に直結する料理だそう。Dクリエイツでは、無添加の餃子もラインナップ。原料や調味料も「安心・安全」を第一に選び抜き、顧客の要望に応じたカスタマイズにも対応しています。
「市販の冷凍餃子は便利だけど、添加物が気になる…」という主婦の声に寄り添った姿勢に、私は強く共感しました。手作りは確かに安心ですが、忙しい日々にすべてを担うのは難しい。だからこそ「信頼できる冷凍餃子」は、主婦にとってありがたい存在ですね。
栄養バランス満点!餃子は「完全食」に近い

餃子は実は6大栄養素をコンプリートできる料理。
- 炭水化物:皮(小麦粉)
- タンパク質&脂質:ひき肉の餡
- ビタミン・ミネラル・食物繊維:キャベツ、ニラ、玉ねぎ、にんにくなど
子どもも「餃子なら食べる!」とパクパク。栄養もとれて、母としての罪悪感が軽くなりますよね。特に暑い季節は、野菜不足や夏バテになりがち。そんな時でも餃子なら、自然と必要な栄養を補ってくれるのです。
夏におすすめ!「冷やし餃子」の驚きアレンジ

インタビューで教えていただいた「目からウロコ」の食べ方が、冷やして食べる水餃子。
茹でた餃子を冷やして食べると、さっぱりした新しい味わいが楽しめます。
ポイントは、皮が厚めの「水餃子用」や「鍋用餃子」を使うこと。冷やしても崩れにくく、もちもち感が残ります。「今日は暑くて火を使いたくない!」という日に、冷やし餃子と冷たいビール…考えただけで最高ですよね。
食欲をそそる「変わり種タレ」5選

タレの工夫で餃子の楽しみ方は何倍にも広がります。Dクリエイツさんのニュースレターやインタビューから、夏にぴったりのアイデアをまとめました。
- ごまだれ+食べるラー油 … コクと食感で満足感UP
- 岩塩+ジャスミン茶パウダー … 爽やかな香りで夏にぴったり
- カレーパウダー+マヨネーズ … スパイシーな刺激で食欲回復
- ポン酢+ザーサイ … 食欲が落ちてもさっぱり食べられる
- 酢+胡椒 … シンプルだけど飽きない組み合わせ
ちょっとプラスで味変2種も
- 蜂蜜を少し加える … 子どもに喜ばれるほんのり甘めの味
- 味噌を混ぜる … コクが増してごはんが進む万能タレ

わが家で好評だったのは、意外にも「カレーパウダー+マヨネーズ」。「餃子にカレーマヨ?」と思いましたが、これが結構合う!餃子のおつまみっぽさが増すというか、カレーの風味が後を引くというか。もう一個食べたくなる味でした。カレー+マヨネーズは、「餃子以外でもいろんなものに使えるタレかもね?」なんて話になりましたよ。

岩塩+ジャスミン茶パウダーも、さっぱりしているし、なかなか珍しい感じでおすすめ。なんだかおしゃれな雰囲気になるのもいいですよね。ポン酢+ザーサイは安定のおいしさ。ごまだれ+食べるラー油は、こってり系で若者向きといった味でした。酢+胡椒は、もうけっこう流行っていますよね。こちらも、さっぱりとしながらスパイシーで、もはや定番かもしれません。
プロ直伝!美味しく焼くコツ

餃子を焼くときに失敗しやすいポイントも、プロのアドバイスで解決。
- フライパンをしっかり予熱する
- 冷凍のまま餃子をのせる(解凍しない)
- 餃子同士の間隔は1cmほど空ける
- 蒸し焼きにする際は「水」ではなく「熱湯」を入れる
私はよく「まとめて全部焼いちゃえ!」と詰め込みすぎてしまうのですが、10~12個くらいがベストなんだそうです。
保存とストックのコツ
便利な冷凍餃子ですが、長期保存しすぎると皮がべちゃついたり香りが抜けることも。
保存のコツは 「空気をしっかり抜く」こと。ジッパーバッグに移し替えて、なるべく早めに食べきるのが美味しさを保つ秘訣です。
「私は冷凍庫に入れるときにマスキングテープで「冷凍した日」を書いて貼っています。『これいつ買ったっけ?』を防ぐひと工夫です」
大人の自由研究!?地域別餃子の違い
Dクリエイツさんのニュースレターには、餃子の地域性も紹介されていました。
- 関東 … あっさり味、ニンニク控えめ
- 中部 … 濃厚ジューシー、ニンニクやニラたっぷり
- 関西 … 薄皮&あっさり味付け、油も控えめ
地域による餃子の違いを知ると、食べ比べも楽しくなりまりますよね。「今日は関西風、次は中部風」とテーマを決めて作るのも楽しそう!
Dクリエイツさんの冷凍餃子を食べてみました!

今回は、冷凍餃子メーカー Dクリエイツ さんから「冷凍しそ餃子」と「ジューシー肉餃子」をいただきました。バラでたくさん入っていて、業務用っぽさとお得感がありますね~。
実際に焼いてみました

パッケージの裏には焼き方が丁寧に書かれており、「ジュージュー」から「パチパチ」という音に変わったら焼き上がりの合図とありました。実際にやってみると、とてもわかりやすく、プロが言う通りだなと納得。

取材で教わった通り、餃子の間隔をきちんと開けて、ぎゅうぎゅうでは焼かないように。余熱をきちんとして、水ではなく熱湯を入れて焼きました。

焼き上がりは皮がパリッ、中はジューシー。普段は冷凍餃子をあまり食べない娘も「これおいしい!」とパクパク食べてくれました。餡に甘みもあり、タレをつけなくても十分おいしいくらいの味。さらに、タレのバリエーションでも楽しめます。

夫には特にしそ餃子が好評で、「皮にもしそが練り込まれているし、餡にもしその実が入っていて香りがいい」と絶賛。まさにお店の味がおうちで楽しめました。


パッケージの裏には、詳しい焼き方が書かれているので、その通りに焼けば誰でもおいしく焼けますよ。
Dクリエイツさんの餃子はこちらです↓
感想とおすすめポイント
- しそ餃子:皮にも餡にも、しその風味があり、爽やかで暑い季節にぴったり。
- 肉餃子:国産豚肉と野菜がぎっしりで、ジューシーさが際立ちます。
- 焼きあがりの目安が「音」で書かれていて、失敗なく焼けるのが嬉しい。
まとめ
忙しい毎日でも「お店の味」が楽しめるのは嬉しいですよね。信頼できる冷凍餃子を選んで、食卓をもっとラクに、もっと楽しくしてみませんか?餃子は、ただの「おかず」ではありません。栄養バランスがよく、家事をラクにしてくれて、家族団らんの中心にもなる万能食材。
無添加や職人のこだわりが光る冷凍餃子を選べば、忙しい主婦にとっても安心の味方になります。
タレや食べ方を少し工夫するだけで、「また餃子?」ではなく「今日は餃子だ!やった!」と家族の反応が変わるはず。「わが家流の餃子ライフ」を見つけて、毎日の食卓をもっと楽しく、もっとラクに整えてみてくださいね。
※取材協力:株式会社Dクリエイツ
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