以前、無印良品から発売された「水で薄めて使う洗剤(濃縮リフィル)」をご紹介し、「重たい洗剤ボトルを持ち帰らずに済むし、省スペースでストックできるから、こういうタイプが今後増えるかも?」とお話ししていました。そうしたら、なんと早くもダイソーから「水に溶かして使う“錠剤型”クリーナー」が登場しました!
液体ではなく、固体のタブレット(錠剤)を水にポンと入れるだけ。
プロ主婦としてこれは見逃せない!ということで、さっそく店頭で見かけた種類を購入し、実際の使い勝手や洗浄力を徹底検証してみました。使ってみて分かった「すごいコスパ」と、購入前に知っておきたい「リアルな注意点」を詳しくレポートします!
※あわせて読みたい:無印良品の水で薄める洗剤のレビューはこちら
110円で1.8L分!ダイソー「錠剤型クリーナー」の基本スペック

店頭に並んでいた「水に溶かして使うクリーナー」シリーズは、全5種類(各110円・税込)。
- キッチンクリーナー(中性)
- お部屋クリーナー(中性)
- ガラスクリーナー(中性)
- トイレクリーナー(弱酸性)
- お風呂クリーナー(弱酸性)
トイレとお風呂が「弱酸性」(水垢や尿石などのアルカリ汚れ向け)、その他はお部屋やキッチンも含めて基本「中性」がベースになっています。

袋を開けると、直径約2.5cmほどの白いタブレットが個包装で6個入っています。
「1錠に対して水300mL」で溶かすため、1袋(6錠)でなんと合計1.8L分の洗剤が作れる計算に!
一般的なお掃除用スプレーが1本300〜400mL前後なので、約4〜5本分がたったの110円。買い出しのときに重い液体を運ぶ必要がなく、ストックも引き出しの隅にすっぽり収まるのは感動的な手軽さです。
使う前に必ずチェック!実際に作って分かった「4つの注意点」
手軽で画期的なアイテムですが、実際に作ってみるといくつか「ここは気をつけた方がいいな」というポイントがありました。
ボトルの口に入らない!?広口ボトルか計量カップが必要

手持ちのスプレーボトルに直接入れようとしたところ、ボトルの口が狭くて錠剤が入りませんでした!
ボトル内で直接溶かしたい場合は「口が広めのスプレーボトル」を用意するか、計量カップなどで先に水に溶かしてからボトルへ注ぐ必要があります。

(※今回は200mLの計量カップで一度溶かしてボトルに注ぎ、あとから100mLの水を追加しました)
完全に溶け切るまで「約15分」かかる
水に入れるとシュワシュワと発泡し始めますが、すぐには溶けません。割り箸で混ぜてみても溶けるスピードはほぼ変わらず、完全に溶け切るまでに15分ほどかかりました。
「今すぐ掃除したい!」というときに作り始めるのではなく、少し時間に余裕を持って準備しておくのがおすすめです。
「素手で触るのはNG」手袋を着用して
私はうっかり素手で触ってしまいましたが、パッケージ裏の注意書きには「素手で触らず、手袋などを着用すること」と記載されています。濃縮された洗浄成分なので、肌が弱い方は特にゴム手袋やビニール手袋をして扱いましょう。
見た目が「ラムネそっくり」!誤食防止&種類の取り違えに注意

個包装を開けると、大きめのラムネ菓子に本当にそっくりです。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、手の届かない場所での保管が絶対条件です。

また、個包装自体には洗剤の種類名が書かれておらず、中身の見た目もすべて同じ白。複数種類を同時に買うとどれがどれだか分からなくなるため、元の外袋に入れたまま保管するか、マジックで名前を書いておく工夫が必要です。
【実践レビュー】キッチン・お風呂・お部屋用を使ってみました!
溶け切った洗浄液をボトルに入れ、よく振ってから実際にあちこちを掃除してみました。
キッチン用クリーナー(中性)
調理後のガスコンロの油ハネや、土鍋でご飯を炊いたあとの吹きこぼれ跡に使ってみました。
まずは、調理をしたあと、ガス台の軽い汚れに



スプレーしてクロスで拭き取ると、油のヌルつきも吹きこぼれの跡もすっきりキレイに!日常的な軽い油汚れには十分な洗浄力です。
我が家では毎日土鍋で炊飯するのですが、気を抜くと結構吹きこぼれてしまいます。盛大に吹きこぼした汚れにもスプレーしてみました。


こちらもスッキリとキレイに。吹きこぼしてすぐだったのもあり、あっけなく汚れが落ちました。時間が経っていたら、もう少ししっかりと拭き取る必要があったかもしれません。
※ただし、液性は「中性」なので、長期間放置してガチガチにこびりついた油汚れやコゲつきを落とすほどのパワーはありません。日々のリセット向きです。
お風呂用クリーナー(弱酸性)

手持ちの空きスプレー(通常のミストタイプ)に入れて使用。
泡立つタイプではないためサラッとした液体ですが、スプレーしてスポンジでこすり洗いすると、キュッとした洗い上がりに。
普段「こすり洗い不要」の強力な洗剤を使っている人には少し手間に感じるかもしれませんが、泡が立たない分、シャワーでサッと流せて「すすぎが劇的にラク」という思わぬメリットがありました!
お部屋用クリーナー(中性)

テーブルや家具、洗面台の拭き掃除に使ってみました。クロスに吹き付けてから、テーブルを拭き取ります。
使用感としては、花王の「クイックル ホームリセット」などに近い感覚。ほぼ泡立たず二度拭きもいらないので、日常のササッとした拭き掃除にとても使い勝手が良かったです。
香りと使用期限についての正直な感想
- 香りについて:全種類、軽く爽やかな香りがついています(たとえるなら昔ながらのマジックリンのような系統の香り)。強烈ではありませんが、「完全な無香料がいい」という方には好みが分かれるかもしれません。
- 使用期限について:成分には防腐剤の記載がありますが、パッケージには「作った洗浄液は速やかに使い切る」と注意書きがあります。水道水で作るため、数ヶ月放置するような使い方には向きません。
結論:どんな人におすすめ?
実際に使ってみて感じた、この錠剤クリーナーの向き・不向きをまとめました。
- おすすめな人:
- 毎日こまめに掃除をして、洗剤を日常的に消費する人
- 洗剤の買い置きスペースを減らしたい・重い洗剤を運びたくない人
- コスパ重視で、普段の掃除にガンガン気兼ねなく使いたい人
- あまり向かない人:
- たまにしか掃除をせず、洗剤1本が何ヶ月も残ってしまう人
- 年末の大掃除など、頑固な油汚れやカビ・コゲを一撃で落としたい人
- 無香料の洗剤にこだわりたい人
個人的には、日常使いするなら二度拭きいらずで使い勝手の良い「お部屋用クリーナー」が一番手軽でおすすめです!
(※コンロの油汚れに関しては、私は無香料でアルカリ性の「ダイソー アルカリ電解水」を普段愛用しているので、頑固な汚れにはそちらと使い分けるのがベストだと感じました。使い切った後の追加購入は、まだ微妙な感じです)
まとめ:これからの洗剤のスタンダードな選択肢に!
水で薄める洗剤は、プラスチックゴミの削減にもなり、買い物や収納の負担を減らしてくれる画期的な仕組みです。
「毎日の気軽なリセット掃除には、安くてコンパクトなダイソーの錠剤クリーナー」
「週末のしっかり掃除や頑固汚れには、専用の強力洗剤」
というように、用途に合わせて上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?
気になる方は、ぜひダイソーの掃除用品コーナーを覗いてみてくださいね!



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