季節が変わる時期は寝具の衣替えも欠かせません。春夏は冬用の厚手の布団から夏用の薄手布団へ、秋冬は逆に夏布団やタオルケットから冬用布団へ切り替える時期です。気温が20度前後になったら寝具の交換を意識すると良いでしょう。
プロ主婦マミが、布団を「しまうとき」と「出すとき」それぞれに絶対やってはいけないNGポイントをご紹介します。※この記事は広告を含みます。
【しまうときのNGポイント】

■1. 使った布団をそのまま収納しない 冬に使用した布団や毛布はそのまま押し入れにしまわず、必ず干して湿気を十分取り除きましょう。寝汗や湿気を含んだ布団をそのまましまうと、ダニやカビが繁殖する原因に。干したあと、掃除機でダニやホコリを除去するとより清潔に保管できます。
■2. 干さずに収納するのは絶対NG 布団は天日干しが一番ですが、天候や住宅事情で干せない場合は、布団乾燥機を使いましょう。ダニ退治モードがついているタイプが特におすすめです。

最近では、コンパクトなスティック型の布団乾燥機も。収納に困ることがなく、布団にスッと差し入れるだけの手軽さで、使いやすいですよ。我が家では、ドウシシャのふとんジェットを愛用しています。大きさがラップのケースと変わらないくらいなので、使いやすくしまいやすいでしょ。
■3. 収納スペースに詰め込みすぎない 収納するときは布団を詰め込みすぎないよう注意。空気が通らず湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。圧縮袋を利用する際も、必ず完全に乾燥させてからにしましょう。
【出すときのNGポイント】

■1. 収納から出した布団をそのまま使わない 押し入れから出したばかりの布団には、ダニやホコリが潜んでいることがあります。必ず使用前に干し、掃除機で表面のホコリやダニを取り除きましょう。
■2. 干せない場合の対処法 布団を干すことが難しく、布団乾燥機もない場合は、室内用の布団干しラックに広げたり、扇風機やサーキュレーターで風を当てて乾燥させます。時間がない時は、広げたまま外出して帰宅後に粘着クリーナーで表面を整えるだけでも効果があります。
【まとめ】
季節ごとの布団のケアは面倒に感じますが、このひと手間で睡眠の質が格段にアップします。清潔で快適な睡眠環境を整えるためにも、ぜひ実践してみてくださいね。
関連記事
元家政婦が教える!やってはいけない衣替えNG行動
【花粉・黄砂対策】布団が干せない季節に大助かり!プロ主婦が手放せなくなった布団乾燥機「ふとんジェット」
コメント