こんにちは、マミです。主婦歴は今年で26年目を迎えます。
みなさんは、お家で使う洗剤を買いに行くとき、「重くて持ち帰るのが本当に大変」「収納スペースがいろんな洗剤のストックでパンパン……」ってストレスに感じたことはありませんか?
そんな毎日の買い物の負担や、お家の中の収納ストレスを丸ごと「引き算」してくれそうな、とんでもない新商品を無印良品で見つけました!
無印良品の水の力で薄めて使う「希釈(きしゃく)洗剤」シリーズ

実は、これまでの主婦の常識(お掃除の常識)として、「洗剤を一般の水道水で薄めて長期保管する」というのは、水に含まれる雑菌が原因で成分が腐敗したり変質したりするため、ある種のタブーとされてきました。「薄めたらその日のうちに使い切って!」が鉄則だったんです。
ところが、この無印良品の洗剤は、水道水で薄めても長持ちする特別な処方で作られているのだそう。さすが無印さん、攻めてます……!

今回は、元家政婦の私が実際に3種類の洗剤を購入し、主婦目線・プロ目線でガチ検証したリアルな使い心地をお届けします! (※ちなみに私は自宅でトイレブラシを使っていないため、ブラシ洗いが前提の「トイレ用」以外の3種類を購入しました。商品ラインナップは、お風呂用、家中、食器用、トイレ用の4種類です)
パウチは、ひとつ299円、ボトルとのセットは599円。価格はどの洗剤も同じです。
■ ここが優秀!収納と買い物のストレスが「ほぼゼロ」になる仕組み
この洗剤を触ってみて、まず感動したのが「圧倒的な身軽さ」です。
横から見ると、見てくださいこの薄さ!

手の中にすっぽり収まる軽さ

普段はこれだけ薄くて軽いパウチの状態でコンパクトにストックしておいて、使うときだけ自宅の水道水を入れて普通のサイズ(250mL〜400mL分)にするというシステム。これ、本当に画期的です!
買い物帰りに重い液体洗剤を何本もぶら下げて指がちぎれそうになることもないし、キッチンの引き出しのわずかな隙間に立てて収納できちゃいます。「とにかくストック場所をスッキリさせたい!」というミニマム派さんには、これだけで買い揃える価値がありますよ。
■ 使い方:専用ボトルの「目盛り」が地味に親切

使い方もめちゃくちゃ簡単で、不器用さんでも絶対失敗しない工夫がされていました。 まずは専用の「泡クリーナーボトル(別売)」を用意します。
このボトルの裏側をよーく見ると、親切に「水ココマデ」という分かりやすい目盛線が入っているんです。この線まで水を入れるだけ 。
箱の裏面にも使い方が分かりやすくイラストで記載されています。

- ボトルの目盛り線まで水道水を最初に入れる(※ここポイント!先にお水です)
- 希釈洗剤1袋をすべて投入する
- スプレーのフタを閉めて、優しく混ぜる
注ぎ口も手でピッと簡単に切れるパウチなので、ハサミを用意する面倒もありませんでした。

ちなみに、専用容器じゃなくても、お家にある「泡で出るタイプ」の空きボトルがあれば一応代用はできそうです。容器付きのセットは599円のため、100均で泡スプレーボトルを買って代用しても別に大丈夫そうな感じ?※その場合は、自分でキッチリ水の量を測って入れてください。これは重要です。
■ 【ガチレビュー】3つの洗剤を他社製品と比べてみた!
ここからは、実際に使ってみたリアルな本音レビューです。 結論から言うと、どの洗剤も「香りがほぼ無い(無香料)」のがめちゃくちゃ使いやすい!スプレー特有のツンとした匂いでむせるのが嫌な人には、これだけで100点満点です。
汚れ落ちに関しては、種類ごとに少し特徴があったので他社製品と比較しながら解説します。
① 家じゅうが掃除できる希釈洗剤
たとえるなら、大人気の「ウタマロクリーナー」や花王の「クイックル ホームリセット」のような多目的中性クリーナーですね。
中性なのでこれ1本で家じゅうどこでも使えます。テーブルを拭く、ガス台の軽い油汚れを落とす、洗面台を拭く、鏡や蛇口を磨く……など、どこを拭いても筋が残らずピカピカに仕上がりました。

「ウタマロ」ほどの強い界面活性剤のヌルつき感がなく、サラッとした使い心地なので、二度拭きがいらない手軽さは「ホームリセット」に近い感覚です。ホームリセットが好きな人なら、きっと好きな使い心地ですね。毎日の「ついで掃除」の相棒として、リビングに1本置いておくならこれが一番おすすめ!
② 食器用洗剤(泡タイプ)
コップに吹き付けてみると、このようにかなりきめ細かい泡が出てきます。

泡立ち自体はすごく良くて、普通の食器洗いをする分には全く不便を感じない優秀さです。 実際に、油汚れのついたフライパンに吹き付けて洗ってみました。


こすり洗いをしませんでしたが、だいたいの汚れは落ちました。右側に白い油汚れが少し残ったので、当たり前ですが、こすり洗いは必要な洗剤ですね。
大手の強力な泡スプレー(キュキュットCLEAR泡スプレーなど)と比べると、「泡を吹き付けてほったらかすだけで、ギトギトの油汚れが勝手に溶けて落ちる」というほどの強烈な洗浄力ではない印象です。あくまで「泡をつけてから普通にスポンジでこすり洗いをする」ための、デイリー使いの優しい洗剤として捉えるのがベストです。
③ お風呂用洗剤
こちらも泡で優しく出るタイプ。

お風呂洗剤にありがちな「ザ・洗剤!」という強い香料の匂いが全くないので、お風呂場という密室で使っても頭が痛くならないのが本当に快適です。
汚れ落ちは必要十分ですが、「バスマジックリン連射」や「ルック バスタブクレンジング」のように「シャワーで流すだけでこすり洗い不要!」というタイプではありません。しっかりスポンジでキュッキュとこすり洗いが必要なタイプなので、普段「こすらないお風呂洗剤」で家事を時短している方には、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
■ まとめ:「最強の洗浄力」よりも「暮らしの身軽さ」を選びたい人に
この無印良品の希釈洗剤シリーズ、正直に言って「すべての人に向いているわけではない」と思います。
- 向いていない人: 「頑固な汚れを一瞬で溶かすような、最強の洗浄力が欲しい!」 「こする手間を極限まで省いて時短したい!」 「洗剤にはお気に入りの良い香りがついていてほしい!」
- 向いている人: 「においの無い洗剤で、毎日気持ちよくお掃除したい!」 「とにかく洗剤のストック場所をスッキリさせて、引き算したい!」 「お買い物時の荷物を少しでも軽くしたい!」
完璧な激落ち性能を求めるのではなく、毎日の暮らしをシンプルに、がんばらずに整えたい人にとっては、これ以上ない「家事の引き算アイテム」になってくれます。私自身も、しばらく使ってみようと思っています。今のところ、一番気に入っているのは「家じゅうが掃除できる希釈洗剤」です。花王の「ホームリセット」に似ていて、収納はコンパクト、香りはなし、というのはなかなかいい感じ。
世の中の「洗剤はボトルで買ってストックするもの」という当たり前を手放して、コンパクトに暮らしてみる。そんな身軽な暮らしの選択肢として、ぜひ無印良品でチェックしてみてはいかがでしょうか?
※この記事内の商品は、筆者が自腹で購入して個人の使用感をレポートしています。商品提供は受けていません。


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