掃除が大好き!とか、掃除に自信があります!という人が、どれくらいいるでしょうか? 掃除が好きではない人の方が多いような気がしますし、実際私も好きとは言い切れません。そして、掃除が苦手だからこそ、無駄なものは出しておかないように気を付けている人もいるでしょう。しかし、掃除が嫌だと感じる人こそ、掃除道具は出しっぱなしにする方がいいんです!※この記事には広告が含まれます。
掃除道具を隠してしまうと掃除の回数が減る
掃除道具を見えない場所にしまいこんでしまうと、出してくるのがまず面倒になります。実際、我が家では、掃除機を置くいい場所がリビングになく洗面所に置いてあるのですが、他の部屋へ移動してかけるのが面倒です。ですから、私以外の家族が掃除機を出してくることはありません…。掃除機がけは私しかしないという結果に。また、扉がついた収納の引き出しにハンディモップを入れていたときは、誰一人としてそれを使ってはいませんでした。
いつでもサッと掃除をするには
ちょっとしたホコリや汚れに気づいたとき、手にとれるところに掃除道具があれば、サッと掃除ができます。でも、わざわざ取りに行って扉をあけて、それから道具を出さなければ掃除ができないとなると、「今度でいいよね」と思うものです。それが続いてしまうと、ホコリが溜まり切ったり汚れがこびりついてから掃除をすることになり、余計に掃除が大変に。掃除が大変だから余計掃除が嫌いになる負のループが始まってしまいます。
掃除が嫌いな人こそ、その場で解決
「掃除が嫌いだから、まとめて掃除をする」そうしていると、掃除が大変になります。嫌いだからこそ、ちょっと汚れたその瞬間に、その場でサッと解決するのが大事なのです。そうすれば、汚れが溜まらず、休日を掃除に当てるようなことがなくなりますよ。
掃除道具はすぐ手にとれる場所に置く
気づいたときにすぐ掃除ができるようにするには、掃除道具はすぐ手にとれる場所に置くのがおすすめ。たとえば、フローリングワイパーは、モップキャッチで壁に設置しています。こうすれば、いつでもすぐに手にとれますよ。私は、朝起きたらその足でフローリングワイパーをかけるのが日課ですが、収納の扉を開けずに壁からサッと取れるので手間がありません。
収納に便利な100均アイテム
ダイソーで販売されている「ワンキャッチ」を愛用しています。同じような商品がセリアやキャン★ドゥでも販売されています。「モップキャッチ」という名前の商品もありますよ。
ハンディモップも使用場所の近くに
また、ホコリ取りのハンディモップは、テレビの横にある電子ピアノの上に常に置いてあります。テレビやピアノにはホコリがつきやすいですから、気づいたときにいつでもサッと使えますよ。ホコリに気づいても、ホコリ取りが引き出しの中などにしまわれていると、「後でまとめて…」となりがちです。使う場所のすぐ近くに、すぐ手に取れる状態で置くのがミソですよ。
出しっぱなしにするには見た目も重要
掃除道具を出しっぱなしにするには、道具そのものの見た目も重要です。赤や黄色などのド派手な色の掃除アイテムがあちこちに置いてあると、雑多な印象になりますよね。たとえば我が家では、ピアノの上に置くホコリとりは、白いピアノと同じ白いケースに入ったホコリ取りを愛用。
シンプルで使いやすい「おすすめホコリ取り」
「激落ちくん 時短ケース付きホコリ取り」がおすすめです。こちらのケースは、中身が見えないカバーになっているだけでなく、モップを中に入れて上下させるとゴミが中に落ちる便利なつくり。見た目も機能性も優れたおすすめアイテムです。使い捨てではないため、シートを交換する手間などもありません。
超ミニサイズのハンディ掃除機が便利
掃除機を洗面所に取りに行くのが面倒なため、最近、超ミニサイズにハンディ掃除機を買いました。これが、本当に便利で買って正解! サイズが70 x 70 x 高さ310 mmくらいで、500mlのペットボトルをちょっと大きくしたくらいの大きさ。しかも、デザインがオシャレだから、パッと見は掃除機には見えませんよね。テーブルの上に置いても違和感はない掃除機です。
さらに便利なのが、タイプCの充電ケーブルで充電ができること。ハンディ掃除機には専用の充電器や充電ステーションが必要な物も多く、それ自体が場所と取ってしまいますが、タイプCの充電器なら場所を取らない。スマホの充電器とも共用できますから、無駄なケーブルも増えません。一度充電すると、20分の使用ができます。それほど長くはないですが、ハンディ掃除機でそんなに長時間掃除をすることはありませんから、困ることはありませんよ。価格も4,600円ほどで手軽に買えます。各部屋に置いておいてもいいかも?と思う掃除機ですよね。
小さな掃除機をゴミ箱の横に
ハンディ掃除機は、リビングのキッチンカウンター下、ゴミ箱の隣にちょこんと置いてあります。右側にはフローリングワイパーがかかっていますよ。フローリングワイパーで撮り切れなかったゴミをゴミ箱の近くに集めたら、ハンディ掃除機で吸って掃除はおしまい。裏がキッチンなので、キッチンの床のゴミなども、気づいたときにハンディ掃除機でサッと吸います。リビングにはルンバもあるため、かなり掃除がラクになりましたよ。今では、もっと早くに買えばよかった!と思うアイテム。息子の部屋や玄関にも置きたいくらいです。
出しっぱなしで片づけないからこそキレイになる
掃除道具をしまいこむと、それだけで掃除の回数が減ってしまいます。すぐに手に取れるところにあれば、気づいたときにサッと掃除ができ、それが習慣になります。習慣になってしまえばこっちのもので、掃除が嫌ではなくなってきますよね。また、見た目がいい掃除道具を選べば、出しっぱなしでも部屋の雰囲気を壊すことがありません。自分が気に入るデザインの掃除道具を出しっぱなしにしておくのが、キレイへの近道ですよ。
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