衣替え、ただ服を入れ替えるだけだと思っていませんか?
春から夏、秋から冬──
季節の変わり目に欠かせない衣替え。
でも、「とりあえず入れ替えればOK」と思っていると、
次のシーズンにガッカリしてしまうことも…。
実は、衣替えには絶対にやってはいけないNG行動があるんです!
今回は、元家政婦のプロ主婦マミが、
後悔しない衣替えのコツをたっぷりご紹介します!
【NG1】洗濯せずに衣類をしまう

「今年1回しか着てないから大丈夫!」と、
洗わずにクローゼットにしまってしまう…。
これ、実はカビ・黄ばみ・虫食いの原因になります!
衣類には目に見えない汗や皮脂汚れが付着しています。
それがシミやカビの元になるんです。
解決策
- 一度でも着た服は必ず洗濯してから収納する
- クリーニングに出した衣類も、ビニール袋は外してからしまう(クリーニング店によっては、防虫効果などが施されている、そのまましまえるカバーをかけてくれる場合もあります。クリーニング店に確認しましょう)
最近では、自宅に居ながら完結する宅配クリーニングサービスなどもありますよ。クリーニングに持って行くのが面倒なかたは、使ってみるのもおすすめです。

【NG2】防虫剤を衣類の下に置く
引き出しに衣類を重ねたあと、防虫剤を一番下にポン。
これ、じつは間違いです!
防虫剤の成分は空気よりも重いため、
上から下へと沈んでいく性質があります。
だから、正しくは──
解決策

- 防虫剤は衣類の上に置く!
- 引き出し用なら、衣類の一番上にポン
- クローゼット用なら、ハンガーラックの高い位置に吊り下げる
これだけで防虫効果がぐんと高まります!
【NG3】ギュウギュウに詰め込む

「しまい場所がない!」と、押し込み式に…。
でも、詰め込みすぎると
通気性が悪くなり、カビやにおいの原因になります。
特に、湿度の高い梅雨時期や夏場は要注意!
解決策

- 衣類はゆったり収納(できれば2〜3割空きスペースを確保)
- 使わないシーズンオフ服は圧縮袋を活用してコンパクトに
\このへんで収納用品や圧縮袋の広告が自然に入れられます/
【プラスワン】虫食いを防ぐ収納環境作り
衣替えのタイミングで、収納スペース自体も見直しましょう!
チェックポイント
- クローゼットや押入れは晴れた日に扉を開けて換気
- 湿気がこもりやすい場所には除湿剤を設置
- できれば収納ケースの底に新聞紙を敷く(湿気吸収効果あり)
ほんのひと手間で、衣類を守る力がぐんとアップします。最近では、繰り返し使えるかつ、コンパクトでおしゃれなクローゼット用湿気取りもありますよ。
【プロ主婦マミの実践ポイント】
マミ家では衣替えのときに、
▶︎「今年一度も着なかった服はリサイクルBOXへ」
▶︎「来年も着たい服だけを収納」
というルールにしています。
これをやると、翌シーズンのスタートがすごくラク!
衣替えはただしまう作業ではなく、
クローゼットをアップデートするチャンスと考えると楽しいですよ!
まとめ:ちょっとの手間で、大切な衣類が長持ちする!
衣替えは、次の季節を気持ちよく迎えるための大切な準備。
NG行動を避けて、
「洗って」「ゆったりしまって」「防虫剤は上」
これだけ押さえれば完璧です!
衣類を守るために、今日から正しい衣替えを始めましょう✨
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