実は取扱説明書に書いてある!元家政婦が震えた「洗濯機の絶対にやってはいけないNG習慣」4選

実は取扱説明書に書いてある!元家政婦が震えた「洗濯機の絶対にやってはいけないNG習慣」4選 洗濯

毎日当たり前のようにボタンを押して動かしている洗濯機。

お気に入りの服をキレイにしてくれる頼もしい相棒ですが、みなさんは洗濯機の「取扱説明書」って、隅から隅までじっくり読んだことがありますか?

家電大好きな私も、昔は「ボタンの使い方くらいしか見てないかも……」という状態でした。

でもある日、ふと取説の「安全上のご注意」のページを眺めていたとき、思わず「えっ!? これ、みんな普通にやっちゃってない!?」と冷や汗をかいたことがあります。

便利でタフに見える洗濯機ですが、実は「知らずにやっている日常の習慣」が、本体の寿命を縮めたり、最悪の場合は大事故や水浸しトラブルを引き起こしたりすることがあるんです。

今回は、主婦歴26年・元家政婦の私が「これは本当に気をつけてほしい!」と心から感じている、洗濯機のNG習慣を4つお話しします。

1. 洗濯が終わっても「水道の蛇口」を開けっぱなしにしている

1. 洗濯が終わっても「水道の蛇口」を開けっぱなしにしている

これ、おそらく8割以上の家庭が「開けっぱなし」にしているのではないでしょうか。

「毎回閉めるなんて面倒だし、水が漏れてこないんだから大丈夫でしょ?」と思いますよね。

でも、蛇口を開けっぱなしにしている間、給水ホースと洗濯機内部の部品には、ずっと水道の強い圧力がかかり続けています。

ホースはゴムやプラスチック製ですし、つなぎ目のパッキンも年々少しずつ劣化していきます。

もし、誰もいない留守中や深夜、あるいは小さな地震の揺れをきっかけにホースがポロッと外れてしまったら……?

想像するだけでゾッとしますが、蛇口が開いている限り、すさまじい勢いで水が出っぱなしになります。特にマンションやアパートの場合、階下への浸水被害で損害賠償問題に発展してしまうケースも実際に後を絶ちません。

「洗濯機を使わないときは、蛇口をキュッと閉める」。

これだけで、万が一の漏水リスクを100%防ぐことができます。慣れてしまえば「洗濯機を止めるのとセット」の自然な習慣になりますよ。

2. 「防水性の衣類」を脱水にかけてしまう

レインコート

これからの季節、特に気をつけてほしいのがこれです。

雨の日に着たレインコート、撥水加工のウインドブレーカー、スキーウェア、そして小さなお子さんや介護で使う「防水シーツ(おねしょシーツ)」。

「汚れたから洗濯機でサッと洗って脱水しちゃおう!」と放り込んでいませんか?

実はこれ、取扱説明書に赤文字の「警告」で『絶対に脱水しないでください』と書かれている超危険行為なんです。

防水性の衣類は水を通さないため、遠心力で飛ばされた水が生地の中に閉じ込められ、脱水用の穴から抜けていきません。

その結果、洗濯槽の中で「水の入った巨大な風船」が偏った状態で高速回転することになり、凄まじいアンバランスが発生します。

最悪の場合、ガタガタと激しい異常振動を起こして洗濯機本体が暴走して倒れたり、周囲の壁や床を粉砕したり、フタが吹き飛んだりする大事故につながります(独立行政法人のNITEなどでも毎年注意喚起されています)。

撥水・防水加工のものは、手洗いで優しく押し洗いするか、洗濯機を使う場合も「脱水は絶対にかけず、タオルで挟んで水分を取って陰干しする」が鉄則です。

3. 洗濯槽を「脱衣カゴ代わり」にして服を放り込む

洗濯槽を「脱衣カゴ代わり」にして服を放り込む

脱いだ服を、そのままポイポイと洗濯機の中に入れていませんか?

カゴを置くスペースもいらないし、次に回すときに楽ちん……と思いがちですが、これも洗濯機にも衣類にも優しくありません。

家族が脱いだ衣類には、目に見えなくても汗や皮脂、湿気がたっぷり含まれています。

密閉されやすい洗濯槽の中にそれらを数時間〜1日放置すると、中はまるで湿度の高い温室状態。あっという間に雑菌やモラクセラ菌が繁殖し、「洗ってもなんか生乾き臭がする……」という原因になってしまいます。

さらに、濡れて重くなった洗濯物が底や側面に偏って押し込まれていると、ドラム式の場合は軸受けに余計な負荷がかかったり、靴下などの小物がすき間に挟まってエラーを起こす原因にも。

脱いだ服は、通気性の良い「洗濯カゴ」にフワッと入れておくのが一番です。

4. 使っていないときに「フタ(ドア)」を完全に閉め切る

使っていないときに「フタ(ドア)」を完全に閉め切る

洗濯が終わって中身を取り出したら、パタンとフタを閉めていませんか?

見た目はスッキリしますが、洗濯直後の洗濯槽の裏側には、たっぷりと水滴が残っています。

フタをピチッと閉め切ってしまうと、湿気が逃げ場を失い、見えない洗濯槽の裏側で黒カビが大繁殖する温床になってしまいます。

カビの胞子は、湿気と温かさがあればどこでも育ちます。

使い終わったら、フタやドアを少し開けておき、内部の空気をしっかり乾燥させてあげるのが、カビ臭い洗濯槽にしないための最大の予防策です。

「知っておくこと」が、一番のトラブル予防

洗濯機って、一度故障したり水漏れを起こしたりすると、修理代もかかるし生活が完全にストップしてしまいますよね。

でも、今回のポイントはどれも高価な洗剤を買う必要はなく、「今日からちょっとやり方を変えるだけ」でできることばかり。

  • 使い終わったら、蛇口を閉める
  • 防水性のものは、脱水にかけない
  • 脱いだ服はカゴに入れる
  • 使わないときは、フタを開けて風を通す

家電の力を上手に借りながら、余計なトラブルや修理の手間を未然に防ぐ「やめ家事」。

ぜひ、今日の洗濯から意識してみてくださいね!

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