こんにちは、プロ主婦®・元家政婦のマミです。もうすぐ主婦歴も26年目を迎えます。
ジメジメとしたこの梅雨の季節、なんとなく家事のやる気が出なかったり、おっくうになったりしていませんか?最近ではこの時期の家事のモチベーション低下を「家事6月病」なんて呼ぶそうです。
「なんだか最近、家の中がうまく回らないな……」
そんな風に悩んでいる方に、家事のプロとして、そして一人の主婦として、今回は「たったひとつのアドバイス」をお届けしたくてペンを執りました。
家事がうまくいかない原因は、たったのこれだけ

結論から言ってしまうと、家事が停滞して家の中がモヤモヤしてしまう原因は、たったひとつ。 家事を「あとまわし」にしてしまうからです。
部屋が散らかるのは、使ったものを「あとで片づけよう」とそのへんに置いてしまうから。 汚れがこびりついて大掃除が大変になるのは、ホコリに気づいたときに「あとで掃除しよう」とスルーしてしまうから。
「そんなこと分かっているけど、それができないから困ってるの!」という声が聞こえてきそうですね(笑)。でも、責めているわけでは決してないんです。
実は、皆さんが家事をあとまわしにしてしまうのは、あなたがだらしないからではありません。むしろ、その逆。 「真面目で、ちゃんとやろうと思いすぎているから」なのかもしれません。
「あとでしっかり」より「今、適当に」の方がうまくいく
家事をあとまわしにするとき、頭の中では「今は時間がないから、あとで時間ができたときに、しっかり綺麗にやろう」と思っていませんか?
家事のためにわざわざ時間を作って、腰を据えて「ちゃんとやろう」とするからこそ、一歩目が重くなって動けなくなる。そして、結局できない自分に「私ってダメだなあ……」なんて罪悪感を抱いてしまう。これってすごくもったいないですよね。
だからこそ、思考のスイッチを切り替えてみませんか? 「ちゃんとやろうと思いすぎるのをやめて、適当でいいから、その場ですぐやる」
たとえば、
- 出しっぱなしのモノを、完璧に美しく並べ直さなくていい。とりあえず元の場所に「戻す」だけで100点。
- 汚れた床を、バケツと雑巾を出してきて大真面目に水拭きしなくていい。気づいたときに、足元のお掃除シートで「ついでにサッと」拭くだけで100点。
時間を溜めてから「大掃除」をするよりも、適当でいいからその場で10秒で終わらせる方が、トータルの家事時間は圧倒的に短く、自分も絶対にラクなんです。
「すぐやる」を応援してくれる仕組みをつくろう

「適当ですぐやる」を毎日の習慣(ルーティン)にするためには、あなたのやる気に頼るのではなく、家の中の「仕組み」を変えてあげるのが一番の近道です。
- 掃除道具はしまい込まない 出しっぱなしでも違和感のない、お気に入りのデザインのハンディクリーナーやワイパーを、すぐ手に取れる場所に置いておく。
- 使う場所としまう場所を近づける わが家では、ゴミ箱の側でハサミを使うことが多いので、ゴミ箱の本体に100均のケースを貼り付けて、そこにハサミを収納しています。「使ったら、一歩も動かずにその場ですぐ戻せる」から、あとまわしになりません。
- 動線の中で「ついで」に流す 洗面台に可愛い吸水スポンジやクロスを常に置いておき、歯を磨きながら、手を洗ったついでに、水分をサッと一拭き。わざわざ時間をとって「洗面所掃除の日」を作らないのがプロの引き算です。
まとめ:がんばるのをやめると、暮らしは勝手に回りだす
家事をわざわざがんばってやろうとすると、続きません。 「きちんと完璧に」じゃなくていいんです。ラクに、適当に、だけど「その場でついでにサッと」終わらせてしまう。
生きている限り続く家事だからこそ、自分のハードルをグッと下げて、気楽な仕組みで回していきませんか?
「これなら、今すぐ適当にできるかも」と思う小さなことから、ぜひ試してみてくださいね。
以上、プロ主婦®のマミでした。


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