2024年が始まりましたね。去年の大掃除が終わって日も浅いでしょうから、まだキレイな家をキープできているかと思います。「今年こそは整った部屋で暮らしたい!キレイな状態をキープしたい!」と思っている人も多いのでは? そこで今回は、いつも片づいた部屋で暮らすために、気をつけるべき2つのポイントについてをお話します。※この記事には広告が含まれています。
1.床にモノを置かない!
まず気をつけて欲しいことは、床にモノを置かないことです。床面積は絶対的に死守してください。「何もモノが置かれていない床面積と収入は比例する」なんてことを言っている、心理学者もいるそうですよ。開運方法や金運アップ法のひとつとしても「床にモノを置かない」を提唱している人がたくさんいます。「そうはいっても、それができれば苦労はしない」と思う人もいますよね。でも、床にモノを何か置いてしまうと、そこからなし崩し的に散らかっていきませんか? 例えば、買い物に出かけて洋服などをたくさん買ってきて「疲れたからとりあえず床に置いておこう」なんてことをしていると、もうその服はしまわれることはなく、周りにもモノが置かれていく…。そんな経験ってありますよね。何か置いてしまうと「もう置いてもいいや」という気持ちになってしまいます。まずは床にモノを置かない、これがとっても大切です。
「置き場所がないから床に置くしかない」と思うなら、置き場所をつくりましょう。いらないモノを捨てれば、収納場所ができませんか? とにかく床の面積を死守するために、使っていないものは処分して、今使っているものを置く場所をつくりましょう。何かが床に置いてあると、他の家族も「あ、床に置いていいんだな」と、モノを置き始めることに。何も置いていなければ、置きにくくなりますから、散らかるのが防げますよ。
モノの置き場所を決める際に気をつけて欲しいのが、見せる収納ではなく隠す収納にすること。見せる収納は、お片づけ上級者向きの方法です。おしゃれで上手にモノを見せて収納するのは、とてもむずかしいものですよ。クローゼットや押し入れ、扉のついた棚など、普段は見えない場所にしまい場所をつくる方が、絶対的に部屋がキレイに見えます。収納の中の見栄えは、部屋が片づいた後でも大丈夫。まずは、いつも暮らす場所、見えるところから整えていきましょう。
収納グッズを買うのは最後の最後に…
片づけをはじめよう!と張り切ると、収納グッズを先に買いたくなるかもしれません。でも、それはちょっと待って! 収納グッズ自体が余計にモノを増やすこともあります。まずは、使っていないモノを処分しましょう。収納グッズを買うのは最後の最後。モノを処分しきった後です。いらないモノを減らせば、もしかしたら収納グッズがなくても大丈夫になるかも。
2.使ったモノはすぐにしまう!
使ったモノはすぐにしまうのも大切です。使ったモノをすぐに片づけられないのは、もしかしたら置き場所が決まっていないからかもしれません。いわゆる「モノの住所」というやつです。そのモノの住所がよくわからないから、とりあえずその辺に置いてしまう。そして、置いた場所を忘れてしまうこともありますよね。そうすると、使うたびに探したり、どこにいったかわからなくなります。しまいには、見つからなくて同じモノをまた買ってくる…。そんなことをしていると、モノがどんどん増えてしまいますよね。もし、置き場所がなくてモノがしまえないなら、置き場所をきちんと決めましょう。モノの置き場所は、使う場所の近くがいいでしょう。
例)ハサミ収納でおすすめの方法
どこへいったかわからなくなるものの代表格といえば、ハサミではありませんか? ハサミは、使う場所の近くに貼りつけておくのがおすすめ。我が家では、ダイソーの「キッチンハサミホルダー」を愛用しています。
キッチンハサミホルダーは、磁石で貼りつけられるので、スチールのゴミ箱に貼りつけていますよ。ハサミを使うとゴミが出ることもありますから、ゴミ箱の近くでハサミを使う場合も多いですよね。ゴミ箱に貼りつけておけば、探す必要もないし使ってすぐしまえてラク。磁石がつかないゴミ箱なら、両面テープで貼ればOK。
ハサミをよく使うことの多いキッチンでは、冷蔵庫の隣のすきま収納家具に貼りつけています。キッチンハサミ、普通のハサミ、分別ハサミを並べて収納。取り出しやすくていいですよ。ハサミに限らず他もモノも、使う場所の近くに置き場所をつくってあげるようにすれば、しまうのが苦ではなくなります。「使ったらすぐにしまう」が簡単にできるようになりますよ。使ったらしまえる収納場所をつくり、使ったモノはすぐにしまうと徹底していけば、散らかることがなくなりますよね。
とにかくこの2つを徹底していこう!
「床にモノを置かない」「使ったモノはすぐにしまう」。簡単なことですが、これができないから散らかってしまうんですよね。とにかくこの2つは死守です。これが習慣にできれば、がんばらなくても整った家に必ずなります! 2024年はこの2つを徹底していきましょう。
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