暦の上では春が近づき、少しずつ暖かくなってきましたね。 天気が良いと、お日様の下で洗濯物をパリッと乾かしたくなりますが、そこで立ちはだかるのが「花粉」の壁です。
「本当は外に干したいけれど、花粉が怖いからずっと室内干し……」そんなジレンマを抱えている方も多いのではないでしょうか。実は私自身も、お日様の匂いが大好きで、できれば外に干したい派の一人です。
今回は、花粉の季節でも「どうしても外に干したい」という方へ、私が実践している「付着をなるべく防ぐためのポイント」をご紹介します。
戦略1:花粉の「飛散ピーク」を避ける

花粉の飛散量は一日中同じではありません。ピーク時を避けるだけで、付着のリスクはぐっと下がります。
花粉の飛散量が多いのは、一般的に午前10時〜午後3時ごろ、そして地面の花粉が舞い上がる夕方といわれています。 理想は早朝の午前7時くらいまでに干し終えるか、あるいは夜露に注意しつつ日没後に干すスタイルです。
また、ベランダの「奥」を活用するのも有効です。風の影響を直接受けにくい家の陰や、ベランダの奥側に干すだけでも付着量に差が出ますよ。
戦略2:この時期だけは「柔軟剤」の力を借りる

実は私、普段はタオルなどの吸水力を落としたくないことや、妊娠を機に香りが強いものが苦手になった経験から、花粉の季節以外は柔軟剤を使っていません。
ですが、この時期だけは別。柔軟剤には静電気を抑える効果があり、それが花粉の付着を防いでくれるからです。
私のように強い香りが苦手な方におすすめなのが、「ハミング」のように香りが控えめなタイプです。 また、最近では「花粉付着防止」が明記されているものもありますよ。裏面の表示をよく読んで活用してみてくださいね。
花王のサイトでは、ハミングは花粉をブロックすると紹介されています→花王ハミング
戦略3:取り込む前の「ひと手間」で家に入れない

外で付いてしまった花粉を、いかに家の中へ持ち込まないかが勝負です。
取り込む際に強めに「パンパン」とはたくだけでも、付着した花粉を大幅に減らせます。さらに、玄関先で衣類用ブラシや粘着ローラー(コロコロ)をかける習慣をつけると、より安心感が増します。
外出前や取り込み時に、静電気防止スプレーをサッとかけておくのも効果的ですよ。
戦略4:外と中の「いいとこ取り」ハイブリッド干し
「ずっと外」か「ずっと中」かの二択で考える必要はありません。
朝の1〜2時間だけ外に干して日光に当て、あとは室内で仕上げる「ハイブリッド干し」がおすすめです。短時間でも外の風に当てることで、室内干し特有のニオイを軽減しつつ、花粉のリスクを最小限に抑えられます。
戦略5:室内干しの正解は「浴室」にあり!

室内干しに切り替える際、私が一番おすすめしている場所は「浴室」です。 浴室は換気システムがしっかりしており、他の部屋に湿気が流れる心配がないからです。
わが家では浴室乾燥機を使っていますが、乾燥機能がない場合でも大丈夫。以下のポイントを意識してみてください。
- お風呂場の換気扇を回す
- 空気の通り道を作る:ドアに「ガラリ(通気口)」がある場合はドアを閉め、ない場合はドアを少しだけ開けます。
- サーキュレーターを併用する:洗濯物に直接風を当てれば、驚くほどしっかり乾きます。
まとめ:今の自分にとって「心地よい洗濯」を
もちろん、花粉を完全に付けないためには、部屋干しや乾燥機の使用が一番安心です。 でも、無理をしてストレスを溜めるのではなく、「今はこれくらいなら外に頼ってもいいかな」と、自分なりに納得できるバランスを見つけてみませんか。
「どちらが正解か」よりも「今の自分がラクで心地よいのはどちらか」。 そんな風に、自分の気持ちに優しい家事を選んでいけたらいいな、と私は思っています。


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