食材の値上げが続きますね。食費の節約は、主婦のテーマともいえる問題。節約を意識しすぎてストレスが溜まり、パーッと外食して失敗…なんてことも。節約を気にするなら、いろんな小ワザをためすより、冷蔵庫を整えるのがおすすめなんです。※この記事には広告が含まれます。
冷蔵庫は財布と同じ!
風水では、冷蔵庫はお財布をあらわすといわれているそうです。パッと聞いただけでも、よくわからなくてもなんとなく納得してしまうような、そんな気がします。財布の中がレシートでパンパンとか、いくら入っているかわからないような状態では、お金は貯まりませんよね。同じように、冷蔵庫がぐちゃぐちゃだったり、中に何が入っているかわからなかったりすると、やっぱり食費は下がらないのです。
節約レシピよりロスを出さない方がいい
食費の節約というと、安い食材でかさましするなどの「節約レシピ」が思いつくかもしれません。でも、たいがいの節約レシピは手間がかかったり、料理が得意ではない人には難しかったりするものです。また、特売で安い食材を買いだめしても、使いきれずに腐らせてしまっては意味がないどころか、かえってもったいない結果に。節約レシピをためすより、食材のロスをなくす方がよっぽど効率がいいといえます。そして、食材のロスを出さないためには、冷蔵庫を整えることがとても大切なんです。
まずは買いすぎない&詰め込みすぎない
食費を抑えるには、まずは買いすぎないことが大切。使い切れる量を買いましょう。でも、これって結構難しいですよね。安いものを見つけると、買いだめしておきたいですし、家族の食べる量が一定でなかったり、食べ盛りの子どもがいたりすれば、多めに買っておきたくなるものです。しかし、たくさん買って冷凍していたものが、冷凍庫の隅で化石のようになってはいませんか? 結局捨てているのであれば、冷蔵庫がぎゅうぎゅうにならない程度の量で抑えるようにしてみましょう。思っているよりも少ない量でも大丈夫かもしれませんよ。
冷蔵庫の奥が見えないほど食料を入れているのなら、把握できる量にする方がいいでしょう。買い物の際に「冷蔵庫に余裕のある量かな?」と、ちょっと考えてみるクセをつけるようにしてくださいね。また、冷蔵庫にパンパンに食材を詰めると、電気代もかさみます。逆に、冷凍庫はスカスカだと電気代がかかりますから、冷蔵庫は余裕をもって、冷凍庫には隙間がないようにするのがいいですよ。
使っていない調味料は処分しよう
冷蔵庫の中に、使っていなかったり賞味期限が切れていたりする調味料はありませんか? もらったけれど、使いきれなかったドレッシングなどは、結構ありますよね。それらを処分するだけでも、冷蔵庫がスッキリしてくるはず。パッと見て、中に何が入っているかすべてがわかるくらいの冷蔵庫だと、使い忘れや、うっかり賞味期限を切らすようなことが防げます。この、賞味期限が切れた調味料も、食材ロスのひとつ。中には結構いいお値段のものもあったのでは? 使わずに捨てるのは、お金を捨てているようなものですよ。
冷蔵庫の中にラベルを貼ると簡単に整う
冷蔵庫の中をキレイにしよう!と思っても、家族が好きなところに入れる場合もありますし、使っているうちにどこに何を入れたかわからなくなることもありますよね。おすすめなのは、冷蔵庫の中にラベルを貼ることです。どの場所に何を置くかを決めて、そこに「味噌」とか「たまご」などと書いて貼っておくのです。そうすれば、食材の置き場所も一目瞭然ですし、家族が勝手な場所に入れることもありません。なんとなく冷蔵庫にしまって忘れてしまうこともなくなりますよ。フリーの場所もつくっておけば、ある程度の融通も利きます。
ラベルつくりはテプラがおすすめ
ラベルもキレイに越したことはありませんから、テプラなどのラベルライターを使ってラベルをつくるのもおすすめです。テプラはいろいろなところで使えますし、子どもの名前つけにも便利ですから、持っていて損はありません。私は、リボンにも印字できる「ガーリーテプラ」を使っています。ラッピングや手芸にも使え、給食袋などの布小物にオリジナルタグがつけられるため、気に入っていますよ。テプラのテープは、純正だけでなく、互換性のあるテープもたくさんで、種類が多いのもいい点ですよね。
冷蔵庫が整っているだけで気分がいい!
冷蔵庫が整っていると、ダブり買いも防げますし、食材のロスが減ります。それだけでなく、スッキリした冷蔵庫はとても気分がいいものです。調味料や材料を探す手間が省けますから、料理もはかどりますよね。そのすべてが食費節約へとつながりますよ。家じゅうの断捨離はたいへんですが、冷蔵庫の中だけなら簡単だし、すぐできます。ぜひやってみてくださいね。
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